安藤サクラと「百円の恋」中国版女優の対面が実現

anomado    2024年7月28日(日) 20時10分

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米ファッション誌「W Magazine」中国語版の公式ウェイボーによると、日本の女優、安藤サクラと中国の喜劇女優、ジア・リンの対面が、雑誌の企画で実現した。写真はジア・リン。

米ファッション誌「W Magazine」中国語版の公式微博(ウェイボー)によると、日本の女優、安藤サクラと中国の喜劇女優、ジア・リン(賈玲)の対面が、雑誌「marie claire(マリ・クレール)」中国版2024年9月号の企画で実現した。

安藤が主演した14年公開の日本映画「百円の恋」をジア・リンが監督・主演を務めてリメークした中国映画「熱辣滾燙」は、今年の春節(旧正月)連休に合わせて2月10日に封切られ、興行収入34億元(約710億円)を突破し、今年の春節市場で最大のヒット作となった。

21年公開の初監督作品「你好,李焕英(邦題:こんにちは、私のお母さん)」をメガヒットさせたジア・リンは、ボクシングに打ち込むヒロインを演じるため体重を50キロ落として臨み、公開初日に初めてダイエット成功後の姿を映画ポスターで披露し、世間を驚かせた。

「熱辣滾燙」は日本でも「YOLO 百元の恋」の邦題で7月5日に劇場公開された。

「W Magazine」中国語版の公式ウェイボーは24日、初対面の2人が「マリ・クレール」中国版24年9月号の撮影現場で笑顔で抱き合う動画を公開した。

安藤は3月に公開された「W Magazine」中国語版のインタビュー動画で、「百円の恋」が中国でリメークされてヒットしたことについて「うれしい気持ち」とし、「私がやりたかったことを、同じ作品を同じ女優という職業で分かち合って、一つの作品を違う国で作る。(ジア・リンには)お会いしたこともないけど、仲間が増えたような。仲間と言ったら失礼なのかもしれないけど。自分の心も体も削らなければいけない作品なので不思議な気持ちです。いつかお会いしたいと思いますし、早く作品を見たいと思います」と語っていた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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