中国人男性、アイスクリームを食べて飲酒運転と見なされるリスク

CRI online    2024年7月28日(日) 22時0分

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中国東部江蘇省の男性がこのほど、運転中に警察による検査でアルコール反応が検出されましたが、アイスクリームを1本食べただけなので、採血検査を受けたいと主張しました。写真はビールアイスクリーム。

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中国東部江蘇省の男性がこのほど、運転中に警察による検査でアルコール反応が検出されましたが、アイスクリームを1本食べただけなので、採血検査を受けたいと主張しました。

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警察の調べで、男性が「ビールアイスクリーム」を食べすぎたことが分かりましたが、包装袋にはビールの添加量が30%またはそれ以上と書かれていました。最終的な血液検査の結果、男性の体内のアルコール含有量はゼロで、飲酒運転には該当しませんでした。その後、警察は実験を行い、アイスクリームを半分食べた後に呼気式アルコール検査を行ったところ、結果は100ミリリットル当たり58ミリグラムで、飲酒運転の基準に該当しました。ところが、5分後に再度検査したところ、結果はゼロでした。

一部の食品にはアルコール成分が含まれているため、運転をする前にアルコールを含んだ食品を食べた後は、すぐに運転せず、15~30分休んでから運転することをお勧めします。運転する前に水でうがいをすることも推奨します。

ビールアイスクリーム

酒類を含むアイスクリームやチョコレート製品のほかにも、生き生きと跳ねるロブスター、シャコ、カニなどの魚介類を度数の高い白酒に漬けた後、コリアンダー、唐辛子、ニンニクのみじん切りなどのつけ汁を添え、しばらく冷やした後にそのまま生で食べる中華料理の「生漬け」は、多くの人に夜食として好まれています。しかし、このような食品は加工の過程で度数の高い白酒を大量に使用しているため、食べた後すぐに車を運転すると飲酒運転と見なされる可能性があります。また、腐乳(豆腐に麹をつけ、塩水中で発酵させた中国食品)や啤酒鴨(アヒルのビール煮)などの中華名物、樟香正気水、咳シロップなどの中国の家庭常備薬も使用後にアルコールが検出されて飲酒運転と見なされる可能性があるため、使用後は少し休んでから運転することをお勧めします。(提供/CRI

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