台湾メディアの三立新聞網は29日、台湾のインフルエンサーが日本の空港で目撃した大騒ぎする台湾人女性をSNSで紹介したと報じた。

記事によると、「徳州媽媽（テキサス州のママ）」の名で活動するインフルエンサーの女性は22日、関西国際空港で入国審査を待っていた時、「人生で初めて見た」という光景に驚いたことを報告した。

順番待ちをしていたところ突然大きな音がして顔を向けると、前方の台湾人女性がガラスの仕切りを強くたたき、入国審査官に向かって怒鳴っていたという。最終的に騒動がどのような結末になったかは見ておらず、目撃者からの情報を募っている。

「徳州媽媽」は「あのおばさんは機会があったら一度米国に行き、入国審査で騒ぐと国によってどんな違った結果になるのか体験してみてほしい。ガラスをたたくなんて狂ってる」とつづり、もし米国なら日本のような穏やかな対応にはならないだろうとの見方を示したという。（翻訳・編集/北田）