上海「名探偵コナン展」に3時間前から行列!灰原哀コスプレのファンも―中国メディア

Record China    2024年7月30日(火) 18時0分

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29日、中国メディアの新民晩報は、上海で開幕した「連載30周年記念 名探偵コナン展」の様子を紹介した。写真は名探偵コナン展。

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2024年7月29日、中国メディアの新民晩報は、上海で開幕した「連載30周年記念 名探偵コナン展」の様子を紹介した。

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新民晩報の記事はまず、「『真実はいつも一つ!』このおなじみのセリフを聞くと、あなたの心も燃え上がるのではないだろうか?」とし、今月27日、「連載30周年記念 名探偵コナン展」が上海の南京西路にある大型商業施設・新世界城11階で開幕したことを紹介。「当日は午前7時から入口に長い列ができていた」とし、新世界城の副支配人・李蔚氏が記者に「通常の開店時間は午前10時だが、来場者が安全かつスムーズに見学できるように早めに11階へ誘導した」と語ったことを伝えた。

同商業施設で早朝から列ができるのは、以前は年越しキャンペーンや会員限定販売の時だけだったが、4階が「FUN肆街区」と呼ばれる若者や2次元ファン向けのエリアに改装されてからは多くの2次元ファンが集まり、イベントでは数時間も並ぶようになったという。

名探偵コナン展

記事によると、今回上海で開幕した「連載30周年記念 名探偵コナン展」は、日本で開催された展示内容を再現したもので「名探偵コナン」の連載30周年記念した作品の魅力を探求する展示を提供している。中国独自の展示も追加されているそうで、全73日の展示期間中、10万人の来場者が見込まれている。各チケット販売プラットフォームの3万枚の早期購入分はすでに完売し、限定ギフト付きの特典チケットも販売開始と同時に売り切れたという。

また、展示会場に入る前から、ファンたちは外に設置された数々のフォトスポットに魅了されていたといい、「真実の扉」ではランダムに変わる背景とともにユニークな瞬間を写真に収められるほか、おなじみのキャラクターたちと一緒に写真撮影ができるエリアや30年間の名せりふが並ぶエリアもあった。最新の劇場版作品の台本が展示されているエリアではファンたちが足を止めて熱心に見入っていたほか、作品へのメッセージを書くこともできるファンレターのエリアもあったという。

名探偵コナン展

記事によると、現地では「名探偵コナン」の人気キャラクター・灰原哀のコスプレをした女性が展示エリアで写真を撮影していたり、コナンの登場にファンたちが歓声を上げたりする様子が見られた。入口エリアには原作者・青山剛昌氏の手書きの祝辞やたくさんの原画が展示され、30年間の漫画の表紙が並ぶ歴史年表もあった。また、六つのテーマに基づいて作品を深く分析した展示エリアがあるほか、青山氏の特別展示室では、作業部屋が実寸大で再現され、青山氏の創作過程が紹介されていたとのこと。

記事は「ファンはここで名作の輝かしい瞬間を再体験し、ストーリーの素晴らしいシーンを楽しみ、子ども時代のすてきな思い出に浸ることができるだろう」と評した。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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