中国シャオミが韓国のスマホ市場で大苦戦、その理由は=韓国ネット「韓国で成功するのは難しい」

Record Korea    2024年7月30日(火) 21時0分

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28日、韓国・ヘラルド経済は「中国のスマートフォンメーカー、小米科技が韓国でシェア0%という無残な成績を残した」と伝えた。写真は小米科技のスマートフォン。

2024年7月28日、韓国・ヘラルド経済は「中国のスマートフォンメーカー、小米科技(Xiaomi)が韓国でシェア0%という無残な成績を残した」と伝えた。

移動通信業界によると、Xiaomiのスマートフォンには高額の支援金が設けられており、昨年に発売された「Redmi Note12」の出庫価格は24万9700ウォン(約2万8000円)、今年3月に発売された「Redmi Note13」は同29万9200ウォンだが、事実上無料で販売されている。

それでもXiaomiの韓国市場でのシェアは「微々たる水準」にとどまっている。韓国ギャラップによると、韓国のスマートフォンユーザーは69%がサムスン電子、23%がアップル、6%がLG製品を使っており、Xiaomiを含む「その他ブランド」は0.4%にとどまる。

記事は「世界のスマホ市場で中国メーカーがサムスンを猛追しているのとは対照的」だと指摘している。米調査会社カナリス(Canalys)によると、4~6月期の世界スマホ市場のシェアトップはサムスン電子(18%)だったが、前年比3ポイント下落した。2位のアップルも1ポイント下落の16%となっている。一方、Xiaomi(15%)、ビーボ(vivo、8%)はそれぞれ2ポイントと1ポイントシェアが拡大した。

業界では「韓国のスマホユーザーは低価格製品よりもフラッグシップモデルを好むため、低価格戦略が大きな影響力を持たない」と評価しているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「(中国製のスマホは)個人情報を抜き取られるというイメージがどうしてもしてしまう」「いくらコスパが良くても自分の情報を盗まれるかもしれない不安感には勝てない」「「中国製は信用できない。通話をしてたら手首と頭が吹っ飛ぶかもしれないから、怖くて買わないんだよ」「中国のスマホが韓国で成功するのは難しいだろう」「サムスンのGalaxyの中国シェアも2%台だから、同じくらいでいいんじゃないの」など、冷ややかなコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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