Record Korea 2024年7月30日(火) 15時0分
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30日、韓国・イーデイリーは「柔道女子韓国代表のホ・ミミがパリ五輪で銀メダルを獲得したが、不可解な判定により金メダルを逃したとして物議を醸している」と伝えた。資料写真。
2024年7月30日、韓国・イーデイリーは「柔道女子韓国代表のホ・ミミがパリ五輪で銀メダルを獲得したが、不可解な判定により金メダルを逃したとして物議を醸している」と伝えた。
記事によると、ホは29日、柔道女子57キロ級の決勝で出口クリスタ(カナダ)と延長戦にもつれ込む死闘を繰り広げた。互いに二つの指導を受けた状況でホは積極的に攻撃を仕掛けたが、審判は「偽装攻撃をした」としてホに三つ目の指導を与え、ホの反則負けとなった。
記事は「不可解な判定の後もホは笑みを絶やさず、むしろ出口が笑顔を見せずしばらく上を眺めていた。出口は畳を降りてコーチから祝福を受けた際にようやく笑顔を浮かべた」と当時の状況を説明している。
試合後、ホは「偽装攻撃とは思わないが、競技の一部なのでやむを得ない。次はそういうこともよく考えて戦いたい」と話した。
出口は「どういう状況だったのかはっきり覚えていないため、最後の指導については何も言えない」としつつも「より良い柔道のために変えるべきことがある。次の段階に進むために変えるべきだと確信している」との考えを示した。これについて記事は「偽装攻撃に対する判定基準のあいまいさを指摘したものとみられる」と説明している。
ホは東京出身の在日3世。21年に祖母の遺言に従って日本国籍を放棄し韓国国籍を取得した。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「ホ・ミミの勝ちだった。審判は必要ない試合だった。審判の目を気にしてアピールする、そんな柔道は柔道じゃない」「金メダルを逃しても笑顔でインタビューに応じ、表彰台でもさわやかな笑顔を見せたホ・ミミのスポーツ精神が素晴らしい」「今回の判定が正しいかどうかは別として、以前のような迫力がなくなった。警告をいかに受けないかを競うゲームになった」「互いに袖を握り、そのまま時間が過ぎて試合が終わった。判定基準もあいまいで、こんなにつまらないスポーツは他にない」「審判の主観的判断により勝敗が決まる種目はなくすか、ルールを変えるべき」など不満の声が多数上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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