中国北京で26日に行われたセンザンコウの保護活動をテーマにしたドキュメンタリー上映会で、「野生救援公益大使」に就任したワン・イーボー（王一博）が野外撮影中の体験と感想、センザンコウへの思いなどを語り、共感が寄せられている。

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「尋護者」と題したドキュメンタリーは、野生動物の違法取引防止を目的に活動している環境保全団体・WildAidと中国の野生動物保護協会、動画配信サービスの優酷（YOUKU）の協力によって実現したもので、センザンコウにスポットを当てている。

センザンコウの生息場所を探すワイルドな旅に出ながら、ワン・イーボーの視点で出会った森林保安官、地域住民、保護団体、科学者らへの取材を通して、センザンコウが直面する問題を包括的かつリアルに反映している。

上映会の後、ワン・イーボーは「センザンコウのうろこは硬そうに見えますが、手で触ってみるとうろこの下から温もりが伝わるのが分かりました。見た目と違ってとてもデリケートな動物で、守ってあげたくなりました」と感想をシェアした。

その場にいたファンからは「センザンコウが置かれている危機的状況と保護の難しさが伝わるいい作品だった」「ワン・イーボーの言葉から人柄の温かさが伝わってきた」「専門家たちの話に熱心に耳を傾ける姿がすてきに見えた」「心が温かくなるいい話だった」など、ボランティア活動も心掛けているワン・イーボーへの好意的なコメントが寄せられた。（翻訳・編集/RR）