テーブル倒れ2歳男児が血だらけに、ホテル「普通に使えば安全上問題ない」―上海市

Record China    2024年8月3日(土) 0時0分

拡大

中国・上海市のホテルで2歳男児が血だらけになる事故があった。

(1 / 2 枚)

中国・上海市のホテルで2歳男児が血だらけになる事故があった。中国メディアの紅星新聞が30日付で伝えた。

その他の写真

当事者の詹(ジャン)さんによると、今月上旬にシェラトン上海崇明ホテル (上海崇明由由喜来登酒店)の親子ルームに宿泊した際、室内にあった3本足の円卓に2歳の息子が「軽く触れた」ところ倒れ、円卓の縁や上に乗っていたガラス盤が子どもの顔に当たり出血。傷は3センチに及び、衣服は血で赤く染まったという。

詹さんは「息子は病院で傷口を縫ってもらったが、3人の大人が押さえつけなければならないほど暴れ、大泣きしていた。その夜は何度も目を覚ましていた」と説明。「ホテルの親子ルームに3本足の円卓を置くのは安全上のリスクがある。バランスを崩しやすく、軽く押すだけで倒れてしまう」と主張した。


また、「何度も苦情を申し立てたが、ホテル側は責任をこちらになすりつけてきた。息子の治療費などは5600元(約11万8000円)かかっているが、ホテル側が提示した補償額は3800元(約8万円)余りで、納得できない」と訴えている。

一方、ホテル側は事故について遺憾の意を表明し、「保険会社と何度も賠償案を策定したが残念ながら合意に至っていない。引き続きコミュニケーションを取っている」とした上で、問題の円卓について「警察による捜査は完了しており、安全性の問題は指摘されていない。正常に使用すれば(子どもを含め)宿泊客に安全上のリスクは及ばないことが確認されている」と述べた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携