第14回BRICS貿易担当相会議で3つの分野で合意―中国商務部

CRI online    2024年7月31日(水) 13時20分

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第14回BRICS貿易担当相会議が26日にモスクワで行われました。

第14回BRICS貿易担当相会議が26日にモスクワで行われました。会議では10月に開催予定のBRICS首脳会談に向けた準備として、各国が『第14回BRICS諸国経済貿易担当相会議共同コミュニケ』に合意するとともに、BRICSのバリューチェーン、多国間貿易体制の支持、農業貿易の利便性強化、環境と気候に関連する貿易措置、特殊経済区協力、電子商取引などの議題をめぐる6本の成果文書がまとめられました。

今回の会議はBRICS拡大後に開かれた初の経済担当相会議となります。参加者は当面の世界経済情勢、BRICSの経済貿易協力、および経済貿易に関する一連の重要議題をめぐって踏み込んだ討論を行い、主に以下の三つの分野を中心に多くの合意に達しました。

第一に、デジタル経済、グリーン発展など新興領域での協力を強めるためにBRICSの道筋を示すこと。

第二に、バリューチェーン、特殊経済区域、農業貿易、中小・零細企業などの分野における経済貿易の実務協力にBRICSとしての方策を提供し、貢献していくこと。

第三に、多国間貿易体制と世界貿易機関(WHO)改革を支持するために、BRICSとして声を上げていくことです。

次の段階では、中国はBRICS諸国と共に経済貿易の成果に対する合意を効果的に実行に移し、BRICS協力プロジェクトの具体化をさらに促進していきます。同時に、新興市場と発展途上国の共通の利益を守り、包括的な経済のグローバル化を連携して促進していきます。(提供/CRI

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