北京市が外国人向けICカードを発行、地下鉄も利用可能

CRI online    2024年8月1日(木) 15時20分

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北京市政府は外国人向けのICカードを発売する予定です。

外国人乗客の移動の利便性を図るため、北京市政府は外国人向けのICカード(BEIJING PASS)を発売する予定で、今後、外国人はこのカードを使って北京の電車を利用することができます。

また、北京市地鉄運営有限公司は、職員に対して英語の特別トレーニングを実施し、利用客からの英語での問い合わせなどに対応するサービス能力を向上させるとともに、職員向けの外国語学習マニュアルをまとめ、職員が英語を使いこなせるよう、駅でよく使われる英語や常用フレーズ、セキュリティー検査の手順や注意事項などに関するサービス用語集を作成しました。

外国人利用者により正確で豊富な情報を提供するため、北京地下鉄会社は1号線と八通線の天安門西駅、2号線の東直門駅、2号線の北京駅、6号線の南鑼鼓巷駅、8号線のオリンピック公園駅、7号線のユニバーサル・リゾート駅など8つの駅に多言語対応の翻訳機をテスト配置し、多言語翻訳をサポートしています。

また、外国人が地下鉄を利用する際の乗車券購入の利便性を高めるため、北京地下鉄では6月1日から、傘下の17路線計335駅にPOS端末を設置しており、外国人乗客はPOS端末で外国の銀行のキャッシュカードを使って乗車券を購入することができます。

それと同時に、現在、地下鉄駅ではICカード(BEIJING PASS)の発行に合わせたテストが行われており、今後は7つの鉄道駅と2つの空港の地下鉄駅構内で外国人向けにICカード(BEIJING PASS)が発売される予定です。(提供/CRI

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