中国外交部境界・海洋事務司の洪亮司長は7月31日、インド外務省東アジア局次官のグランガラル・ダス氏とニューデリーで中印国境事務協議・協調作業メカニズム（WMCC）第30回会議を共同で主宰し、両国の外交、国防、移民などの部門代表が参加しました。

双方は両国外相が最近の2国間会合で合意した重要な共通認識を積極的に実行していくことで一致しました。また、国境の具体的な問題に焦点を当てるとし、相互の合理的な関心事を考慮しあい、双方が納得できる解決策を早期に達成することに同意しました。

さらに、外交・軍事ルートによる意思疎通を維持して、交渉メカニズムの構築を強化し、交渉のプロセスを加速させて、国境情勢の好転を早期に実現し、両国関係の健全かつ安定した発展を推進することに同意しました。

このほか、双方は達成された協定を固く順守し、国境地域の平和と安寧を維持し続けることにも同意しました。（提供/CRI）