安倍新体制に「知中派」二人、日中関係改善への意志をアピール―米メディア

Record China    2014年9月6日(土) 8時4分

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5日、安倍晋三首相が3日発足させた第2次安倍改造内閣について、海外メディアは「知中派を重要ポストに起用したのは、日中関係改善に向けた意志の表れだ」と伝えた。資料写真。

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2014年9月5日、参考消息網によると、安倍晋三首相が3日発足させた第2次安倍改造内閣について、海外メディアは「知中派を重要ポストに起用したのは、日中関係改善に向けた意志の表れだ」と伝えた。

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ロイター通信は、安倍改造内閣・自民党新3役について「谷垣禎一氏を自民党幹事長、二階俊博氏を同総務会長に起用した。知中派二人の重要ポストへの起用は、冷え切った日中関係の改善に向け、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席に向けた明確なアピールだ」と報じた。谷垣氏は中国との関係改善に前向きな党内の穏健派、二階氏は中国とのパイプが太いと報じている。

また、米紙クリスチャン・サイエンス・モニターは3日、安倍政権発足以来初の内閣改造は「対中関係をめぐる諸問題を考慮したものだ」と予測。知中派二人の起用は日中関係の膠着打開を狙っていると伝えた。(翻訳・編集/AA)

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