中国、ハニヤ氏の暗殺に断固反対と強い非難を表明

CRI online    2024年8月1日(木) 18時20分

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中国はハニヤ氏の暗殺に断固反対と強い非難を表明しました。

国連安全保障理事会は現地時間7月31日午後、イラン、中国、アルジェリア、ロシアの要請に応じて、ハマス指導者のハニヤ氏の暗殺について緊急会議を開きました。中国の傅聡国連常駐代表は会議で発言し、ハニヤ氏の暗殺に対して、断固反対し、強く非難するという中国の立場を表明したうえで、「これは平和への努力に対する公然とした破壊であり、各国の主権と領土保全を尊重するという国連憲章の基本原則に対する恣意(しい)的な踏みにじりでもある」として、この事件により地域情勢がさらに動揺する可能性に深い懸念を示しました。

傅代表は、ガザ紛争は300日近く続いており、4万人近くが死亡し、かつてない人道被害をもたらしたと指摘したうえで、「厳しい現実に直面して、当事者は国際社会の停戦の声に順応し、安保理決議を全面的に実行し、国際的な斡旋に積極的に協力・支持し、情勢の緩和を推進し、地域の平和と安寧を回復するために確実な行動を取るべきだ。独断専行で挑発的で冒険的な行動を繰り返し、事態のエスカレートを刺激してはならない」と強調しました。傅代表はさらに、ベイルート南部へのイスラエルの攻撃を含め、最近起きた一連の無責任な行為に対して強く反対し、非難すると表明しました。(提供/CRI

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