中国でまた…武漢地下鉄の工事現場で路面沈下、危うく陥没

Record China    2024年8月2日(金) 14時30分

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1日、香港メディア・香港01は、中国で地下鉄工事現場などでの道路陥没事故が頻発する中、湖北省武漢市の鉄道工事現場で新たに道路の沈下が発生したと報じた。

2024年8月1日、香港メディア・香港01は、中国で地下鉄工事現場などでの道路陥没事故が頻発する中、湖北省武漢市の鉄道工事現場で新たに道路の沈下が発生したと報じた。

記事は、現地時間1日午後2時半ごろ、同市江岸区にある軌道交通12号線の工事現場で水と砂が湧き出す危険な状況が発生し、文博路と後湖大道の交差点の路面が長さ約20メートル、幅約15メートルにわたって沈下したと紹介。幸い沈下に巻き込まれて負傷した人はなく、被害を受けた車両もなかったと伝えた。

記事によると、事故発生後に関係当局が緊急対応体制をとって交通規制を行うと同時に、水道、電力、ガスなど供給会社が現場に赴き処置を行ったという。

中国では広東省東莞市で7月15日に大規模な路面の陥没が発生したほか、陝西省西安市でも同1日に地下鉄8号環状線の工事現場で大量の水と砂が噴出して地上の道路が陥没した。また、6月にも四川省成都市の地下鉄工事現場で道路が陥没し、5月1日には広東省梅州市の高速道路が陥没して車両23台が巻き込まれ、40人以上が死亡する大事故も発生している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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