一部の国が中朝関係に問題発生と騒ぐのは、完全に下心による―中国外交部

CRI online    2024年8月2日(金) 9時50分

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中国外交部の報道官は、一部の国が中朝関係に問題発生と騒ぐのは完全に下心によるものだと述べました。

中国外交部の林剣報道官は1日の定例記者会見で記者から、数日前に朝鮮民主主義人民共和国が行った朝鮮戦争休戦71周年記念式典についてロシア、ベトナム、キューバなどの駐朝鮮大使は出席したが、中国大使の姿は見られなかったとして、説明を求められました。

林報道官は「今年は朝鮮戦争が休戦して71年目だ。71年前まで中国人民志願軍は朝鮮人民と軍隊と共に戦い、中国の抗米援朝(米国に対抗し朝鮮を支援)出国作戦と朝鮮祖国解放戦争は偉大な勝利を収めた。中朝双方はこの過程で血で固めた伝統的友情を結んだ。国際情勢と地域情勢は大きく変化しているが、中朝の伝統的な友好協力関係を重視し、発展させるという中国の一貫した立場は変わっていない」と述べました。

林報道官はまた、「最近になり、一部の国とメディアはいわゆる中朝関係に問題が生じている、中ロが対朝関係で競争を展開しているなどの、とりとめのない事実とは異なる論調で大げさに騒いでいるが、これは完全に下心によるものだ。朝鮮とロシアはいずれも中国の友好的な隣国であり、中国は朝鮮とロシアの関係が発展し、地域の平和と安定の維持に建設的な役割を果たすことを喜ばしく思っていると強調しておく」と述べました。(提供/CRI

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