新海誠監督の映画「すずめの戸締まり」巡回展、台湾で8月15日から開催―台湾メディア

Record China    2024年8月3日(土) 13時0分

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2日、台湾メディアの三立新聞網は、新海誠監督の映画「すずめの戸締まり」の巡回展が8月に台湾に上陸すると報じた。写真はすずめの戸締り。

2024年8月2日、台湾メディアの三立新聞網は、新海誠監督の映画「すずめの戸締まり」の巡回展が台湾に上陸し、8月15日から9月17日まで台北新光三越南西店9階で開催されると報じた。

記事はまず、「日本のアニメ界の巨匠、新海監督の映画『すずめの戸締まり』は、公開以来世界中で大きな反響を呼んだ。昨年3月に台湾で公開された際には、2億5200台湾ドル(約11億円)の興行収入を記録し、新海監督の台湾での興行記録を塗り替え、台湾映画史上、日本映画の興行収入トップ4にランクインするなど、多くの観客を感動させた」とし、「すずめの戸締まり」台北展では、日本で展示された製作チームの貴重な資料をそのまま台湾に持ち込み、さらに台北展ならではの新しい没入型体験エリアが追加されると述べた。

また、「『すずめの戸締まり』展は8つのテーマエリアに分かれており、展示場では九州、四国、関西、東京、東北などと、登場キャラクターの岩戸鈴芽(いわとすずめ)の旅を追うように映画の名シーンが再現されている。また、特別に設置された廃墟の宿、観覧車、草太の丘などの立体的な造形物が展示されるほか、映画『すずめの戸締まり』の制作背景と過程が垣間見える原画手稿、絵コンテ、せりふ、キャラクターデザイン、美術背景などの貴重な資料と展示品を通じて、『すずめの戸締まり』の壮大な世界観の誕生の謎が明らかになる」と紹介した。

さらに、「台北展では、独自のプロジェクション技術を駆使し、来場者を『常世(とこよ)』と『すずめの明日』の名シーンに導く。没入体験により来場者はまるでその場にいるかのような、『すずめの戸締り』の幻想的な感動に浸ることができる」と伝えた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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