根強い人気の「蓮花楼」、配信後もドラマランキング上位に長く君臨

anomado    2024年8月3日(土) 20時0分

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昨年夏に配信された武侠ドラマ「蓮花楼」が配信1年後も根強い人気を誇っているもようだ。

昨年夏に配信されたチョン・イー成毅)、ツォン・シュンシー(曾舜晞)、シャオ・シュンヤオ(肖順堯)らによる武侠ドラマ「蓮花楼」が配信1年後も根強い人気を誇っているもようだ。

ドラマは華麗な武侠アクション、主人公同士の相性、テンポのいい事件解決、グッとくるセリフなどが視聴者を魅了し、社会現象級のヒットを記録。配信後は喪失感から抜け出せない現象が長く続き、中国SNSの微博(ウェイボー)には「蓮花楼」「李蓮花/李相夷(チョン・イーが演じた役)」「チョン・イー×アクション」などに関する話題が頻繁に登場し、多くの反響を呼んだ。

ドラマの配信成績に関する統計では、この1年間、中国各地のテレビで放送された回数は22回に上り、ネットとテレビを合わせた総再生回数は25億回、1話当たりでは6000万回を突破したと報じられた。映画・ドラマの情報サイト「豆瓣(douban)」でのスコアも最初の23万人による8.0点から、今の72万人による8.5点まで続伸。プラットフォームの愛奇芸(iQIYI)ではさらに180万人による9.3点という驚異的な高得点をマークしている。

ちょうどドラマのスタート1周年に当たる7月23日には熱狂的なファンが「ドラマを一斉に再視聴しよう」と呼び掛け、プラットフォームが珍しく「23日限定で全話無料配信、24日からは1日5話の無料配信を8日間継続する」と大盤振る舞いのキャンペーンを発表した。これによって「蓮花楼」は今好評配信中のサスペンス時代劇唐朝詭事録之西行」を抑え、「ドラマ人気ランキング」1位に君臨する勢いを再現した。

「蓮花楼」の健闘ぶりにファンからは、「現代人の共感を呼ぶセリフがたくさんあって忘れられない」「『蓮花楼』を見てからチョン・イーの演技の素晴らしさが分かった」「李蓮花の姿からチョン・イーが経験してきたつらい思いのようなものが見えた」「現場のリーク映像から『英雄志』『狐妖小紅娘・王権篇』『赴山海』などもきっといい作品」などの反響が寄せられた。(翻訳・編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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