大韓航空が機内での辛ラーメンの提供を中止、その理由は?=韓国ネットは歓迎「適切な措置」

Record Korea    2024年8月4日(日) 18時0分

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1日、韓国・朝鮮日報は「大韓航空は乱気流事故の発生が急増していることを受け、機内でのカップめんの提供を取りやめた」と伝えた。

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2024年8月1日、韓国・朝鮮日報は「大韓航空は乱気流事故の発生が急増していることを受け、機内でのカップめんの提供を取りやめた」と伝えた。

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大韓航空は15日から、国際線長距離路線のエコノミークラスで提供してきたカップめんに代わり、サンドイッチやホットドッグ、ピザなどを提供する。「乱気流の発生が増加傾向にあるなか、熱湯でやけどをする事故が頻発している」「エコノミーの場合、乗務員が熱湯の入ったカップめんを一度に複数運ぶ必要があり、乗客も密集していることからリスクが大きい」と理由を説明している。座席の間隔や通路が相対的に広く、事故のリスクが低いファーストクラスとプレステージ(ビジネス)クラスでは引き続き、カップめんを提供するとしている。

また、記事は「代替提供品の単価はカップめんより高いため、カップめんの提供取りやめはコスト削減などに関する問題ではないようだ」と伝えている。

大韓航空

この記事に、韓国のネットユーザーからは「世界各地で起きている乱気流事故の映像を見ると、熱湯が必要なカップめんの提供をやめるのは適切だと思う」「においはするし、自分だけじゃなく他人をやけどさせる恐れもある。カップめんは家で食べればいい。今さらって気がするね」「飛行時間は長くたって15時間くらいなのに、その間、食べられなかったら死ぬのか?」「陸地で食べられるんだから、何もわざわざ上空でにおいをふりまきながら食べることはない」「機内でのカップめんのにおいは本当に迷惑」「隣の乗客のことも考えず、ズルズルくちゃくちゃ食べてるのは見苦しい」など、この措置を歓迎する声が多数寄せられている。

大韓航空の辛ラーメン

一方、「カップめん禁止に賛成。ただし、ファーストとビジネスでも禁止にすべきだ」「そんなに危険なのにファーストクラスでは大丈夫なわけ?」といった反発も見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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