人民網日本語版 2024年8月5日(月) 9時40分
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2024年に入ってから、中国のインフラ建設の好転傾向が複数の指標によって映し出されている。
2024年に入ってから、中国のインフラ建設の好転傾向が複数の指標によって映し出されている。中国工業・情報化部が発表した2023年の各産業・各分野にまたがるインダストリアル・インターネットプラットフォームを見ると、ルートクラウドインダストリアル・インターネットプラットフォームの「パワーショベル指数」により、中国のインフラ建設および港の着工状況が好調であることがわかる。
同指数によれば、24年上半期(1-6月)の中国の建設機械稼働率は48.97%だった。
「パワーショベル指数」アナリストの黄路川氏は、「安徽省、河南省、湖北省、江西省が、数カ月連続で稼働率ベスト10に入った」と説明する。
インフラ建設が好転して、インフラ設備のリース事業にも活況をもたらした。ある設備リースプラットフォームでは、24年上半期には新エネルギーで走る大型トラックの保有台数が前年同期比100%増の約8万台に達し、通年では高所作業用設備の保有台数が60万台に達する見込みだ。
設備リースデータアナリストの顧磊氏は、「設備稼働率が80%前後をキープしており、ピーク時には90%に迫る。これは大規模インフラプロジェクトに建設機械設備の需要があることを証明しており、また小規模プロジェクトでの需要も上昇中であることを示す。中国国内のインフラ建設と製造業発展の活力と強靭性が反映されている」と説明する。
インフラ建設の活発さという点では、西部地域の動きがことのほか目を引く。寧夏回族自治区では複合型太陽光発電基地プロジェクトが順調に進展し、甘粛省は新材料・新エネルギー産業先進地の構築に力を入れている。
重要インフラプロジェクトの建設が加速している。四川省攀枝花市では、新たな西部大開発のシンボル的プロジェクトの1つとしての銀江水力発電所が、第1号ユニットが発電を開始する最終段階に入った。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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2024/8/2
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