<卓球>日本選手に負けた韓国選手の振る舞いに称賛相次ぐ=韓国ネット「どうやって負けるかも重要」

Record Korea    2024年8月5日(月) 13時0分

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4日、韓国・デジタルタイムスは「パリ五輪卓球女子シングルス3位決定戦でメダルを逃したシン・ユビンの敗戦後の振る舞いに日本から賛辞が相次いだ」と伝えた。

2024年8月4日、韓国・デジタルタイムスは「パリ五輪卓球女子シングルス3位決定戦でメダルを逃したシン・ユビンの敗戦後の振る舞いに日本から賛辞が相次いだ」と伝えた。

記事によると、シンは3日、パリ五輪卓球女子シングルス3位決定戦で早田ひなに2‐4で敗れた。敗戦後、シンは一瞬悔しそうな表情を浮かべたが、すぐに笑顔で早田に歩み寄り、ハグで祝福した。

このシーンを見た日本のネットユーザーからは「感動的だ」「若干20歳なのに実力とマナーを兼ねそろえた素晴らしい選手」などと賛辞が相次いだ。日本のメディアも「笑顔で早田を祝福したシンの行動は日本の卓球ファンの心を動かした」「シンの魅力にはまるファンが増えるかもしれない」などと報じた。

シンは試合後のインタビューで「私に勝った相手は私より長い期間、黙々と努力した選手だということを認め、学ばなければならない。私ももっと長い期間、黙々とトレーニングする」と話した。また、敗戦後の自身の行動について「早田を長い間見てきた。本当に一生懸命努力し、真剣に試合をした」とし、「そういう部分を認めてあげたかった。私ももっと強い選手になりたいという気持ちを込めて祝福のあいさつをした」と明かしたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからも「さすがプロ」「年齢は若いけど成熟した大人」「器の大きい選手」「どうやって勝つかも重要だけど、どうやって負けるかも重要」「試合に負けて泣きわめく選手も多い中、シンの姿を見てとても誇らしい気持ちになった」「実力だけでなく心まで美しい。さらなる活躍を願っています」「人間性が最高。これからも成長を続けて金メダルがとれるよう応援しています」など、シンへの称賛の声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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