東京五輪に続いてパリ五輪にも旭日旗が登場、韓国教授がIOCに抗議=韓国ネットにも怒りの声

Record Korea    2024年8月5日(月) 19時0分

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5日、韓国・JIBSは「日本の帝国主義を象徴する戦犯旗である旭日旗がパリ五輪に登場した」と伝えた。資料写真。

2024年8月5日、韓国・JIBSは「日本の帝国主義を象徴する戦犯旗である旭日旗パリ五輪に登場した」と伝えた。

記事によると、韓国の広報活動を行う徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授は同日、自身のSNSで「3日(現地時間)に行われたパリ五輪男子自転車競技ロードレースの試合に“旭日旗応援”が登場した」「ある日本人が自国の選手を応援するために旭日旗を掲げた」などと説明し、「五輪の試合に旭日旗応援が登場したのは、21年東京五輪に続いて2回目だ」と指摘した。

徐教授は「国際オリンピック委員会(IOC)に抗議メールを送った」とも明かした。メールでは「旭日旗は過去に日本がアジア各国を侵略する際に掲げていた旗であり、日本の軍国主義と帝国主義を象徴する」「旭日旗を使用することは、過去に日本が犯した侵略戦争の歴史を否定することになり、アジア人に戦争の恐怖を想起させる」などと主張し、「IOCは旭日旗の歴史的背景をきちんと知り、残りのパリ五輪期間に再び旭日旗を使った応援が行われないよう措置をとるべきだ」と訴えたという。

今回のパリ五輪では、サーフィン豪州代表のジャック・ロビンソンが旭日旗柄のサーフボードを使用する予定だったが、韓国側からの抗議により撤回するハプニングも起きていた。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「旭日旗はナチス旗と同じ意味を持つ。それで選手を応援するなんて非常識」「旭日旗を誇らしげに掲げるなんて。恥を知るべき」「なぜするなと言われていることをするのか」「その日本人は意味を知らずに使っているのか?」「旭日旗=戦犯旗という情報を世界に向けてもっと発信する必要がある」「歴史を反省しない日本も悪いけど、旭日旗を黙認する国際社会にも大きな問題がある」など怒りの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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