<競泳>米国選手が”手のひら返し”で中国選手を称賛?中国メディアは「負けを認めさせた」と誇らしげ

Record China    2024年8月5日(月) 20時0分

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パリ五輪の競泳競技をめぐり、中国メディアの中国青年報は5日、「手のひら返し?米国選手が中国選手を称賛し始める」との記事を掲載した。

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パリ五輪の競泳競技をめぐり、中国メディアの中国青年報は5日、「手のひら返し?米国選手が中国選手を称賛し始める」との記事を掲載した。

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4日に行われた競泳男子4×100mメドレーリレーで、中国が金メダルを獲得した。最終泳者で100m自由形の世界記録保持者である潘展楽(パン・ジャンラー)がフランスと米国を抜いた。銀メダルは米国、銅メダルはフランスだった。

中国青年報の記事は「(中国は)同種目を40年間支配してきた米国チームに勝利した。中国チームの超強力なパフォーマンスは米国チームに頭を下げさせ、負けを認めざるを得なくさせた」と誇り、「米国選手は試合後、珍しく中国選手を称賛した」と伝えた。


その上で、試合後の会見で米国のケーレブ・ドレッセルが「この種目で金メダルを取りたかった。われわれの伝統的な種目だから。でも、中国チーム、フランスチームの台頭を受け入れなければならない」「中国チームが強くなったことは世界の競泳の発展に良いこと」と語ったことを紹介した。

また、同じく米国のライアン・マーフィーが中国選手の薬物スキャンダルについて聞かれ、「われわれが中国選手を標的にしたことは一度もない。ただ世界アンチ・ドーピング機構(WADA)がこうした事件に関する情報に透明性を持たせてほしいだけだ。そうすれば、われわれは自信を持って競技に臨める」とし、「中国に敬意を。彼らの今夜の泳ぎは素晴らしかった」と祝意を示したことを併せて伝えている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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