乱気流に襲われた大韓航空機、機内食が散乱しけが人続出=韓国ネット「カップ麺の提供をやめた理由」

Record Korea    2024年8月6日(火) 13時0分

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5日、韓国・東亜日報によると、モンゴル・ウランバートル行きの大韓航空機が乱気流に巻き込まれ、乗客と乗務員14人が負傷した。資料写真。

2024年8月5日、韓国・東亜日報は「モンゴル・ウランバートル行きの大韓航空機が乱気流に巻き込まれ、乗客と乗務員14人が負傷した」と伝えた。

大韓航空によると、4日午前8時10分ごろ、乗客281人を乗せて韓国・仁川(インチョン)を出発しウランバートルに向かったKE197便が、同9時40分ごろ中国・天津浜海国際空港の北東、高度3万4100フィートの上空で乱気流に遭遇。約15秒間、急降下した。この事故で乗客10人、乗務員4人が首や腰などを負傷した。

事故当時は食事を提供中だったため、機内食が散乱した。実際に搭乗していたとみられるネットユーザーはSNSに「機内食を食べ終わるころ乱気流に入り、飛行機が急降下した。みんな悲鳴を上げ、食器はひっくり返り、大変な騒ぎだった。『ああ、死ぬんだな』と思った」と投稿している。同機は天津空港周辺で発生した雷雨を避けるため迂回(うかい)しており、乱気流に遭遇する前にはベルト着用のサインを2回出し、機長がアナウンスを行ったとされている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「人命被害がなくてよかった」「飛行機ってやっぱり怖いな」「最近、乱気流が多いね」「これからは機内食で温かい食事を出すのをやめるべきだ」「食事をするために飛行機に乗るわけじゃないし、レストランじゃないんだから、簡単なサンドイッチくらいにすればいいと思う」「大韓航空がカップ麺の提供をやめた理由だ。もしカップ麺を出してたら何人もやけどを負う人がいただろう。不幸中の幸いだ」「それでもカップ麺を食べたがる人はちょっとイカれてる。一食くらい食べなくても死なないし、パンで済ませればいい。コーヒーもやめたほうがいい」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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