配信中の中国武侠時代劇ドラマ「少年白馬酔春風」が好調を示す中、ホウ・ミンハオ（侯明昊）らメインキャストの俳優たちの人気が急上昇している。

先月19日に動画配信サービス・優酷（YOUKU）で配信をスタートした「少年白馬酔春風」は、昨年の人気ドラマ「少年歌行～Beginning of the Legend～」より20年前の世界を描く姉妹作。貴公子の「百里東君」を演じるホウ・ミンハオをはじめ、ホー・ユー（何与）、シア・ジーグアン（夏之光）、バイ・シュー（白澍）、チャン・チェンシャオ（張宸逍）の5人が「酔春風ユニット」と呼ばれて人気を集め、ドラマのヒット状況を示す「熱度」指数の最新データでは、この夏の話題作「長相思2」に次いで2位につけている。

メインキャストの俳優たちへの注目度は、中国のSNS・微博（ウェイボー）のフォロワー数にも反映されている。ウェイボーフォロワー数の増加を比較するランキングの俳優部門では、第1位は「長相思2」のタン・ジェンツー（檀健次）が17．91万人だったが、2位はホウ・ミンハオの13．32万人、3位はホー・ユーの11．03万人で、トップ3のうち2席を占めた。

4位は「你比星光美麗」のシュー・カイ（許凱）で9．59万人、5位と6位は再び「長相思2」からワン・ホンイー（王弘毅）とドン・ウェイ（鄧為）が続いているが、7位には4．89万人でチャン・チェンシャオが登場。チャン・チェンシャオは2022年にヒットしたファンタジー時代劇「蒼蘭訣 ～エターナル・ラブ～」で、ワン・ホーディー（王鶴棣）が演じる魔尊こと「東方青蒼」の弟役を好演し注目を集めている。(Mathilda)