中国公安当局、パリ五輪めぐり選手らを中傷した29歳の女を拘束

Record China    2024年8月7日(水) 14時30分

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パリ五輪に出場している選手への中傷をめぐり、北京市公安当局が6日に女を拘束したことを発表した。

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日本でパリ五輪出場選手への誹謗中傷が物議を醸す中、北京市公安当局は6日に卓球選手らを中傷した女を拘束したことを発表した。

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現地メディアによると、拘束された29歳の女は、3日に行われた卓球女子シングルス決勝の陳夢(チェン・モン)対孫穎莎(スン・インシャー)の試合後、中国のSNS・微博(ウェイボー)上で選手らを中傷する投稿を行ったという。

女子シングルスの中国選手

中国勢対決となった決勝では陳が勝利し、2大会連続の金メダルを獲得。しかし、試合中には会場の多くのファンが孫を応援し、声援の差は明らかだった。ネット上でもグランドスラム(ワールドカップ、世界選手権、五輪)達成を逃した孫に同情するコメントや、陳への批判めいたコメントが多かった。

女子シングルスの中国選手

微博の管理者は4日、この決勝をめぐって「悪意ある推測」や「選手、コーチらへの不合理な攻撃」に関する投稿計1万2000件以上を確認、300以上のアカウントに対して一時的または永久的な投稿禁止処分を下したことを発表していた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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