中国体操男子のエース、張博恒（ジャン・ボーヘン）について、中国のSNS・微博（ウェイボー）に6日、「張博恒の人気が日本にまで」とするハッシュタグが出現し、注目されている。

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あるアカウントがこのハッシュタグを付けて、張に関してSNSに「寝て起きてもう1回見ても飽きないわ」「改めて、張博恒選手の人間性にほれた。 心つかまれた！ 今回の悔しさは次に繋がるはず、これからも応援します」「中国体操 素敵な張博恒選手、本当に爽やかイケメン」「まだめっちゃ張博恒のこと好きなんやけど、マジでいい加減にしてほしいかっこよすぎる」とする日本語の投稿があったことを紹介した。

この投稿について、中国のウェイボー利用者からは「みんな大好き『美強惨（美しくて、強くて、惨めな男性キャラクターを表す言葉）』」「張は日本風イケメンだと思う」「イケメンで性格も良くて、足りなかったのは運だけ」「パリ五輪は、多くの日本人女性が張博恒を知り、多くの中国人男性が志田千陽を知る大会となった」などのコメントが寄せられた。

張を巡っては、パリ五輪の団体でミスをした後輩を励ましたり、個人総合で優勝した日本の岡慎之助に拍手を送ったりするなどの振る舞いが日本でも話題になった。

4歳で体操を始めた張は、2021年の世界選手権で個人総合初制覇。22年の世界選手権では個人総合銀、団体総合金。パリ五輪は団体総合と個人総合で銀、種目別鉄棒で銅。（翻訳・編集/柳川）