アジア1位、世界3位、上海証券取引所上期のETF売買高1.6兆ドル超

CRI online    2024年8月7日(水) 12時20分

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2024年上半期の各取引所のランキングでは、上海証券取引所のETF売買高はアジアで1位、世界で3位につけ、資産規模はアジアで2位、世界で8位にランキングされています。

先ごろ発表された「上海証券取引所ETF業界発展リポート(2024.6)」によりますと、2024年上半期の各取引所のランキングでは、上海証券取引所のETF売買高(1兆6502億ドル、約237兆円)はアジアで1位、世界で3位につけ、資産規模(2574億ドル、約37兆円)はアジアで2位、世界で8位にランキングされています。

上海証券取引所のETF市場は中国で初めて設立されたETF市場として、2024年で20周年を迎えました。6月末時点で、国内取引所に上場されたETFは967本に達し、2023年末比で9%増加し、売買高は2兆4800億元(約50兆円)に達し、2023年末比で21%増加しました。うち、株価指数に連動するETFの時価総額は過去最高の1兆8100億元(約36兆円)に達し、A株の時価総額の約2.2%を占めています。2024年上半期の非通貨ETFの純流入額は4617億元(約9兆3000億円)に達し、2023年通年の純流入額の約8割を占めています。うち、広範囲指数連動型ETFの純流入額は4076億元(約8兆2100億円)に達しました。

2024年6月末時点で、上海証券取引所の広範囲指数連動型ETF(指数連動型を含む)は132本で、残高は合計9508億元(約19兆1600億円)で、上海証券取引所の各種株価指数連動ETF残高の70%を占め、2023年末に比べて47%増加しました。市場の有効性の向上に伴い、広範囲指数連動型ETFは資産の透明性、リスク収益の特徴がはっきりしているなどの特徴により大量の資金を引きつけ、今年上半期の純流入額は3103億元(約6兆2500億円)となっています。異なるタイプの投資家の広範囲指数連動型指数の投資価値に対する肯定、長期投資とパッシブ投資の理念に対する賛同を反映しているものと見られています。(提供/CRI

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