2014年9月6日、違法薬物使用の疑いで身柄を拘束された俳優ジェイシー・チャン（房祖名）について、「富豪二世からの報復」ではないかと複数の台湾メディアが報じている。自由時報が伝えた。

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ジャッキー・チェンの息子で俳優のジェイシー・チャンは先月14日、違法薬物所持の疑いで北京公安局に身柄を拘束された。自宅マンションからは約110グラムの大麻が見つかり、06年にオランダで最初に吸ったことを自供している。

北京や香港の人気クラブの常連として知られていたジェイシーだが、今回の身柄拘束について、女性をめぐるトラブルが根本的な原因と複数の台湾メディアが報道。ジェイシーが声をかけた女性をめぐり、中国の著名富豪の御曹司との間でトラブルが発生し、その報復措置として公安局を動かしたというもの。なお、台湾の週刊誌・時報周刊は過去2回、ジェイシーが北京市内のクラブで女性をめぐりトラブルを起こしたと報じている。

ジェイシーは現在も拘束中で、今月内にも逮捕起訴されるとの報道がある。他人にも薬物を供与していたことで、懲役3年の実刑判決が下る可能性も濃厚とされている。（翻訳・編集/Mathilda）