人民網日本語版 2024年8月8日(木) 16時30分
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中国が海南島の南東海域で発見した「陵水36-1」ガス田の新たな確認埋蔵量が7日、関係当局の評価・審査に合格し登録された。
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中国が海南島の南東海域で発見した「陵水36-1」ガス田の新たな確認埋蔵量が7日、関係当局の評価・審査に合格し登録された。天然ガスの確認埋蔵量は1000億立方メートル以上で、世界初の超深海超浅層大型ガス田となった。中国の鴬歌海、瓊東南、珠江口の三つの盆地での天然ガス確認埋蔵量はこれにより1兆立方メートルを超え、国のエネルギー安全保障を支えることになった。人民網が伝えた。
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現在、超浅層ガスは深海エリアの重要な油ガス資源で、埋蔵深度300メートル未満の天然ガスを指しており、探査と開発で埋蔵深度が浅く保存が困難、根源岩から遠く離れ充填が困難、地層が脆く掘削が困難といった難題に直面している。
中国海洋石油集団総地質師の徐長貴(シュー・チャングイ)氏は、「浅層ガス形成メカニズムおよびプロジェクト作業重要技術の研究開発を行った。海南島東南盆地中央低地南部の平均作業水深1500メートルの陵水36-1ブロックを探査対象として選んだ。陵水36-1ガス田の探査の実践は、掘削作業の安全に影響を及ぼす『災害ガス』を、開発価値を備えるクリーンエネルギーに変える可能性を明らかにした。これは類似する海域条件の資源探査・開発に指導的意義を持つ。同ガス田の探査成功は、中国が独自に構築した深海複雑油ガス資源探査・開発技術体制をさらに改善し、その先進性と信頼性を検証した」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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