中国が再びガザ地区の停戦を呼び掛け

CRI online    2024年8月8日(木) 17時50分

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中国の戴兵国連次席大使は7日、国連安全保障理事会の公開会議で発言し、ガザ地区の早期停戦を再び呼び掛けました。

中国の戴兵国連次席大使は7日、国連安全保障理事会の公開会議で発言し、ガザ地区の早期停戦を再び呼び掛けました。

戴次席大使は、「現在、ガザ地区の衝突は300日以上続いている。1万人を超える女性が殺害され、100万人を超える女性と少女が飢饉(ききん)に直面している。中国は、各側が国際社会の圧倒的な共通認識に従い、安保理の関連決議を実行に移し、停戦を実現させ、人道的災難を終わらせ、衝突の拡大を防ぐよう再び呼び掛ける」と述べました。

戴次席大使によれば、全力を挙げて衝突を予防し解決することは、女性を含む一般庶民に平和の環境を作り、女性、平和、安全の議題を促進する前提でもあります。和平行動をいかに調整しても、焦点となっている問題の政治解決の促進は根本であるべきです。国連は斡旋と調停を強め、地域の組織と力を合わせ、当事国の武装解除を支持し、社会の包摂と和解を促進する必要があります。当事国の法執行部門による一般庶民の安全確保と社会秩序の維持をサポートしなければなりません。

戴次席大使は、「近年、現地情勢の変化、当事国の望みなどにより、国連が派遣した組織は撤退、職員数の削減、調整に直面している。中国は国連と安保理が当事国の望みを十分に聴取したうえで、明確で実施可能な和平行動の計画や、撤退戦略を制定することを支持する。また、当事国と共に国家発展戦略を制定し、安定的な過渡期間を確保したい」と表明しました。

また、戴次席大使は、「女性は和平行動に関わる重要な人たちである。中国は安保理が和平行動と過渡期間の情勢、需要、課題に基づき、女性、平和、安全の議題をいかに促進するかについて、プラスとなるやり方を巡って交流し、経験をまとめることをサポートする」と強調しました。(提供/CRI

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