20年以上便秘の女性、危うく腹が破裂?―中国メディア

Record China    2024年8月11日(日) 23時0分

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8日、中国メディア・中国藍新聞は「20年余り便秘の女性、危うく腹が破裂」と題し、浙江省で20年以上便秘に悩まされてきた女性について報じた。写真は杭州市第一人民病院。

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2024年8月8日、中国メディア・中国藍新聞は「20年余り便秘の女性、危うく腹が破裂」と題し、浙江省で20年以上便秘に悩まされてきた女性の腹が大きく膨れ上がり、病院で手術を受けたことを報じた。

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記事によると、同省杭州市に住む29歳の女性、王(ワン)さんは20年以上便秘に悩まされており、1週間に1度の排便しかなく、常に激しい腹痛を抱えていた。これまでにさまざまな改善策を講じてきたものの、便秘はますます悪化するばかりだったという。

特に出産を経験した後で王さんの腹は一層大きくなり、痛みもさらに激化。さすがにがまんの限界となり病院で診察を受けたところ、巨大結腸症との診断があり、激しい腹痛は腸が詰まって壊死したことによる可能性が高いことが分かった。肥大した腸を取り出す手術を実施したところ、王さんの腸はまるで巨大なヘビのようにパンパンに膨れ上がり、両手でないとつかめないほどの大きさになっていた。膨れ上がった腸はすでに壊死しており、切除した腸は1メートルほどに達した。

杭州市第一人民病院

医師によると、王さんのようなケースは実際多く、巨大結腸症は腹部膨満感と頑固な便秘などが典型的な症状だという。通常、便秘は食生活を改善して簡単な保存治療をすれば改善するものであり、一向に改善されず悪化の一途をたどるようであれば一刻も早く病院で検査を受けるようにと呼びかけている。

この件について、中国のネットユーザーは「私の人生最大の願いは、毎日お通じがスムーズであること」「2日出ないともうしんどい」「29歳で便秘歴20年以上って……」「いつまでも便秘が続くようなら、早く病院に行った方がいいな」「私は週に1回しか出ないけど、別におなかに違和感はないな」「ずっとお腹が張って、空腹感がない。便秘って特効薬ないのかな」といった感想を残している。

また、「私なんて毎日牛乳を飲んでおなかを下してるから、便秘知らずだよ」「辛い物を食べて、露店の食べ物を口にして、冷たい牛乳を飲もう」という便秘解消の荒療治を冗談交じりに紹介するユーザーも複数見られた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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