世界最大で環境に配慮した自動車ローロー船、江蘇省南通市で引き渡される

CRI online    2024年8月9日(金) 12時50分

拡大

世界最大で環境に配慮した自動車ローロー船が江蘇省南通市で引き渡されました。

「海巡06916」艇と大出力エンジンを備えているタグボート3隻のサポートの下、新たに建造された9100台積み自動車ローロー船「Höegh Aurora」が8日午前6時ごろ、江蘇省南通市海門長江埠頭(ふとう)を出発し、初航海を開始しました。

「Höegh Aurora」は招商工業海門基地が建造した初のデュアル燃料とゼロ炭素準備の「オーロラクラス」自動車ローロー船で、Deltamarin社が設計し、全長199.9メートル、型長196.4メートル、型幅37.6メートル、型深さ14.53メートル、設計喫水9.35メートル、運搬能力は9100台に達し、強化デッキと内部坂道システムを持ち、14のデッキに自動車を積載することができます。船舶の最上部デッキには1500平方メートルの太陽電池パネルも設置されており、モーター生産電力の30~35%を節約することができます。このほか、低速デュアル燃料主機1台とデュアル燃料発電機3台を搭載し、LNGと通常の燃料を使用できます。現在の自動車輸送船分野で初めてカーボンニュートラル燃料を使用できる船舶であり、現在、世界最大で最も環境に優しい自動車輸送船となっています。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携