3月にクランクインした女優ディリラバ（迪麗熱巴）と俳優チェン・シンシュー（陳星旭）が共演する冒険サスペンスの力作「梟起青壤」が4カ月に及ぶ撮影を経て今月9日にクランクアップを迎えたと報じられた。

同じ日に中国SNSの微博（ウェイボー）上のドラマの公式アカウントと動画配信サービスの騰訊視頻（テンセントビデオ）が2分半にわたるメーキング特集映像を公開した。

人気作家・尾魚の同名小説を実写化する「梟起青壤」は、秦の始皇帝が秘薬を追い求め、秘密部隊「纏頭軍」を派遣することから始まるサスペンス物語。「纏頭軍」の末裔（まつえい）である彫刻アーティストの「聶九羅」（ディリラバ）と富豪の青年「炎拓」（チェン・シンシュー）が想像を超えた神秘の世界に挑む姿を描いている。

メーキング映像には、異常現象が頻発する大地、えたいの知れない不気味な生き物、「聶九羅」が真相を追うため血みどろになって戦うなど、恐怖心をあおる暗いシーンの他、暖かい色合いで映し出した主人公同士の仲むつまじい様子などが盛り込まれている。

映像を見たファンからは、「視聴欲をそそるぞっとするメーキング映像だった」「敵をめった刺す聶九羅の表情がすごい迫力で、あだ名通りの『狂ったナイフ』だった」「ディリラバが挑むアーティストとハンターの二つの顔が魅力的」「配信が待ち切れない」など期待の書き込みが続出した。（翻訳・編集/RR）