高齢者サービス提供の最適化に向けて民政部が提言―中国

CRI online    2024年8月11日(日) 5時30分

拡大

9日に行われた国務院報道弁公室の記者会見で、民政部高齢者サービス司の責任者・李永新氏は、「今後は四つの面の業務に重点的に取り組み、高齢者のサービス消費を促進する方針だ」と表明しました。

(1 / 2 枚)

9日に行われた国務院報道弁公室の記者会見で、民政部高齢者サービス司の責任者・李永新氏は、「今後は四つの面の業務に重点的に取り組み、高齢者向けサービスを拡大し、サービスの質を向上させて、高齢者のサービス消費を促進する方針だ」と表明しました。

その他の写真

李氏によると、今後は在宅、コミュニティー、施設での高齢者向けサービスをさらに最適化し、食事支援、入浴支援、医療支援、清掃支援、外出支援、緊急支援、訪問ケアなどのサービスの発展を推進し、高齢者の生活に適した住宅の改造を行い、「在宅介護ベッド」を建設するとともに、郷鎮(街道)区域高齢者サービスセンター、コミュニティー密着型高齢者サービス機構の構築を強化し、区域内の高齢者サービスの需給チャンネルを円滑化して、「15分間」サービス消費圏を構築し、スマート技術を活用して、高齢者により精確なサービスを提供していくということです。


李氏は「高齢者サービス施設の効果的な供給を増やし、老朽化した団地のサービス施設の弱点を効果的に補うと同時に、高齢者用品のより一層の普及と活用を図り、基幹技術の研究開発の進展をサポートし、高齢者サービスの経営主体を拡大し、サービスブランドの形成を推進していく。このほか、企業などの高齢者向けサービスへの参加をさらに奨励・支援し、高齢者サービス消費市場の監督管理を強化して、高齢者サービスのビジネスと消費環境を最適化していく」と話しました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携