IOCのバッハ会長、WADA権威性の尊重と問題ない選手の権利保障を再確認

CRI online    2024年8月11日(日) 9時30分

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トーマス・バッハ会長は行った記者会見で、2028年ロサンゼルス夏季オリンピックと2034年ソルトレイクシティ冬季オリンピックに向けて、薬物使用などに手を染めていない選手の権利保護の重要性を強調した。

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は9日に行った記者会見で、パリオリンピックの成功を総括すると共に、米国で開催される2028年ロサンゼルス夏季オリンピックと2034年ソルトレイクシティ冬季オリンピックに向けて、薬物使用などに手を染めていない選手の権利保護の重要性を強調しました。

この記者会見では、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の記者が、米国の反ドーピング関連法が世界の反ドーピング枠組みから独立していることが問題のない選手の脅威となりうることに関連して質問しました。バッハ会長は、問題解決の鍵は世界反ドーピング機構(WADA)の権威を尊重することにあると明言しました。

バッハ会長は、「IOCはWADAの権威を尊重するよう各方面に一貫して呼びかけてきた。反ドーピングの関連業務はドーピングの国際検査機関(ITA)と国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)に委託している」と説明した上で、「IOCはWADAの活動を信頼している。関係各方面が対話を通じて合意に達し、世界の選手が公平な環境で競争し、公平な扱いを受けることができるようにすることを期待する」と述べました。(提供/CRI

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