30分で到着、昆山-上海浦東空港間の低空都市間航路が試験飛行に成功―中国

CRI online    2024年8月12日(月) 11時0分

拡大

昆山市のシティ・エア・ターミナル東広場から10日午前10時46分、1機の軽量ヘリコプターが飛び立ち、高さ285メートルまで上昇した後、定められた航路に沿って高速で上海浦東空港方向に向かいました。

(1 / 4 枚)

昆山市のシティ・エア・ターミナル東広場から10日午前10時46分、1機の軽量ヘリコプターが飛び立ち、高さ285メートルまで上昇した後、定められた航路に沿って高速で上海浦東空港方向に向かいました。速度は最高で時速は200キロに達しました。午前11時17分、ヘリコプターは順調に上海浦東星野基地に到着し、昆山シティ・エア・ターミナルと上海浦東国際空港を結ぶヘリコプター路線の試験飛行が成功しました。この「空中連携輸送」プロジェクトの試験飛行の成功により、従来は地上で1時間半から2時間かかっていた移動時間が30分以内に短縮されました。

その他の写真

取材によると、このプロジェクトは8月18日に正式運行を開始する予定で、昆山シティ・エア・ターミナルは省をまたぐ「空中連携輸送」プロジェクトが開通した全国で初のシティ・エア・ターミナルとなります。現在、このサービスは市場プロモーションの段階にあり、片道の運賃は1600元/席と1800元/席に設定されています。


昆山シティ・エア・ターミナルの関連部門責任者は、昆山開発区は昆山シティ・エア・ターミナルを起点として、上海ディズニーリゾート、舟山、黄山への低空観光サービスや、上海市内の瑞金病院、胸科病院、肺科病院などの病院への省をまたいだ緊急航空医療搬送サービスなども開始する予定だと述べました。(提供/CRI



※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携