飲酒運転でBTSを応援?SNSで広がる「SUGAチャレンジ」が物議=韓国ネット「どう見てもアンチ」

Record Korea    2024年8月13日(火) 21時0分

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12日、韓国・文化日報は「BTSのメンバー、SUGAが飲酒運転で立件されたことを受け、海外のSNSで飲酒運転を思わせる写真を投稿する『SUGAチャレンジ』が広がり物議を醸している」と伝えた。資料写真。

2024年8月12日、韓国・文化日報は「人気グループ・BTS防弾少年団)のメンバー、SUGA(シュガ)が飲酒した状態で電動スクーターを運転した疑いで立件されたことを受け、海外のSNSではSUGAを支持するため飲酒運転を思わせる写真を投稿する『SUGAチャレンジ』が広がり、物議を醸している」と伝えた。

X(旧ツイッター)上には12日現在、「#SugaChallenge(シュガチャレンジ)」というハッシュタグを付け、自動車の車内でハンドルやダッシュボードが背後に見えるように酒のボトルを手にしている写真や動画が投稿され、拡散している。飲酒運転をしているように見せてはいるが、実際に運転者が飲酒しているかは分からない。投稿者たちは「私たちはミン・ユンギ(SUGAの本名)を支持します」「いつもユンギと共にいる」など、SUGAやBTSを支持するという文章も投稿している。一方で、こうした投稿に対し「SUGAチャレンジ参加者は警察に捕まってほしい」「飲酒運転で家族を失ったり命を落とす人がたくさんいるのに、こんなチャレンジは無責任だ」「K-POPのせいで道徳性を失っている」など、厳しい批判の声も上がっているという。

SUGAは6日午後11時27分ごろ、ソウル市龍山(ヨンサン)区漢南(ハンナム)洞の路上で、電動スクーターを運転していたところ転倒。ちょうど近くにいた警察官が助け起こした際、酒の臭いがしたため最寄りの派出所に引き渡された。当初、SUGAは「ビールを1杯飲んだ」と供述していたが、摘発時の血中アルコール濃度は0.227%で「泥酔状態」だったと伝えられている。

また、飲酒運転の事実が報じられると、SUGAは「ヘルメットを着用して『電動キックボード』を運転していた」と説明したが、実際にはサドルの付いた電動スクーターだったと伝えられた。このため「意図的に問題を矮小(わいしょう)化しようとしたのではないか」と指摘された。所属事務所は「サドル付きのキックボードという判断で『電動キックボード』という単語を使ったが、その後の確認の過程で、製品の性能や仕様により分類が変わり、事故に対する責任の範囲も違ってくることを認識した」と釈明している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「ばかばかしい」「こんなことをする人がARMY(BTSのファン)だって?」などのコメントが寄せられている。

一方で「どう見てもSUGAのアンチがやってることじゃん」「BTSのイメージ墜落を狙って始められたもので、ARMYは関係ない」「事実関係をきちんと調べてから記事を書いてもらいたい」「訂正記事を出して」などの声も殺到している。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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