チャウ・シンチーは「暴君」、ウォン・ジン監督が再び批判―香港メディア

anomado    2024年8月13日(火) 21時30分

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香港の著名映画監督・プロデューサーのウォン・ジン氏はこのほど、自身のYouTubeチャンネルで、香港を代表する映画スターのチャウ・シンチーを再び批判した。写真は「少林サッカー」のワンシーン。

香港メディアの香港01によると、香港の著名映画監督・プロデューサーのウォン・ジン(王晶)氏(69)はこのほど、自身のYouTubeチャンネルで、香港を代表する映画スターのチャウ・シンチー(周星馳)(62)を再び批判した。

チャウ・シンチーが監督・脚本・主演を務め2001年に香港で公開された「少林サッカー」は、当時の香港映画史上ナンバーワンの興行収入をたたき出し、翌年に封切られた日本でも興収28億円という香港映画として異例の大ヒットを果たした。

ウォン氏は10日に自身のYouTubeチャンネルで公開した動画で、「少林サッカー」の撮影中にチャオ・シンチーの「暴君」的イメージが露呈したことが、同作品のプロデューサーの1人で出資者でもあるダニエル・ラム(林小明)氏(62)と対立した原因であり、中国本土で公開されなかった大きな要因となったと語った。

ウォン氏は1990年の「ゴッド・ギャンブラー II」、91年の「ゴッド・ギャンブラー3」から99年の「トリック・マスター」まで、約10年にわたってチャウ・シンチーの主演作を量産したが、2人はその後、不仲が伝えられている。ウォン氏はチャウ・シンチーを「暴君」と呼び、「映画よりカネが好きな人」とも批判していた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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