ディリラバ×チェン・シンシューの「梟起青壤」、「司籐」に続くヒット作となるか

anomado    2024年8月15日(木) 7時30分

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ディリラバとチェン・シンシューが共演するミステリー・サスペンス作品の中国ドラマ「梟起青壤」が公開したスペシャル映像が、中国のSNSで話題になっている。

ディリラバ(迪麗熱巴)とチェン・シンシュー(陳星旭)が共演するミステリー・サスペンス作品の中国ドラマ「梟起青壤」が公開したスペシャル映像が、中国のSNS・微博(ウェイボー)で話題になっている。

人気作家・尾魚の同名小説を実写化する「梟起青壤」は、秦の始皇帝が放った秘密部隊「纏頭軍」を起点にしたサスペンス物語。「纏頭軍」の末裔(まつえい)である彫刻アーティストの「聶九羅」(ディリラバ)と富豪の青年「炎拓」(チェン・シンシュー)が想像を超えた神秘の世界に挑む姿を描いている。

8月に入ってクランクアップを報告した「梟起青壤」だが、ウェイボーのドラマ公式アカウントでは9日、クランクアップを記念してスペシャル映像を公開。メイキングを含むこの映像では、見どころとなる名場面の数々が盛り込まれ、暗い画面と不気味な雰囲気が作品のオカルトムードを際立たせている。ウェイボーではすでに再生回数が1000万回を突破し、血にまみれて戦うディリラバの狂気の姿などに、期待感を示すコメントが寄せられている。

これまでに数々の作品が映像化されている尾魚の小説は、ミステリー、サスペンス、超常現象、中国古来の秘術や霊威、伝説を落とし込んだそのオカルトの世界が表現によってはチープ感の漂う作品になりかねないと実写化の難しさも指摘されている。これまでに「示鈴録」や「西出玉門」といったドラマが低評価に終わったが、尾魚の原作小説で最大のヒット作となったのが、2021年のドラマ「半妖の司籐(スー・トン)姫 ~運命に導かれた愛~」だった。「梟起青壤」については、これに続くヒット作になるか期待が集まっている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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