2024年8月12日、中国のSNS・微博（ウェイボー）で、パリ五輪卓球女子シングルス銅メダリストの早田ひなが中国の樊振東（ファン・ジェンドン）との写真を投稿したことが注目を集めた。

早田ひなは同日、微博アカウントを開設し中国のファンにあいさつ。それに続き、パリ五輪の選手村で男子シングルス、男子団体で金メダルを獲得した中国の樊振東（ファン・ジェンドン）と遭遇し、ピンバッジを交換したことを報告した。

早田は「微博を通じてみんなと交流することを提案してくれた彼に感謝。彼はずっと好きなアスリートだったので、彼が五輪で勝つのを見られてとてもうれしかった。ありがとう東兄さん」と樊への親しみを込めたコメントをツーショット写真とともに掲載した。

この件について、中国のネットユーザーは「二人ともとてもかわいらしい。とても人間味あふれるツーショットだ」「早田は自分が見た中で一番よく笑顔を見せる日本選手」「樊振東はみんなから愛されるに値する」「外国選手の憧れの的と言われるだけある」「早田もお目が高い」「最近見た樊振東の記念写真の中で最も目に光が宿っている。大きなプレッシャーから解き放たれた表情は本当に素晴らしい」「微博を勧めた東兄さんがどうして微博をやっていないのか」といった感想が寄せられた。

また、先日はパリ五輪のリポーターを務めた石川佳純さんがかつて「ペアを組みたい」と語った中国のトップ選手、馬龍（マー・ロン）とピンバッジを交換したことが注目を集めており「馬龍と石川佳純の次は、樊振東と早田ひなだ」「中国にお嫁においで」といったコメントも見られた。（翻訳・編集/川尻）