Record China 2024年8月15日(木) 9時0分
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香港メディアの亜洲週刊は12日、中国の「00後(2000年代生まれ)」のスポーツ選手はグローバル化が進んでいるとする記事を掲載した。
記事はまず、「中国の00後のスポーツ選手は五輪の舞台で抜きん出た実力を発揮しただけでなく、外国メディアとのインタビューでも多言語を操り、国内外の観衆から高く評価された」とし、「スポーツは国籍や文化を超えた共通言語であり、幼少期から国際的なトレーニングや交流を受けてきた選手も少なくない。競技場での発言力を得る上でも多言語習得は重要な役割を果たす」と伝えた。
その上で、パリ五輪のテニス女子シングルスで中国選手として初の金メダルを獲得した鄭欽文(ジョン・チンウェン、02年生まれ)が複数の外国人コーチの下で欧州で練習を重ね、英語を流ちょうに話せること、テニス混合ダブルスで張之臻(ジャン・ジージェン)とのペアで銀メダルを獲得した王欣瑜(ワン・シンユー、01年生まれ)も試合後のインタビューで中国語と英語を使って記者の質問に「軽々と」答えたことに触れた。
記事は「00後のスポーツ選手が上の世代よりも外国語習得をより重視していることは注目に値する」とし、その代表例として、女子シンクロ10メートル高飛び込みで金メダルを獲得した陳芋汐(チェン・ユーシー、05年生まれ)と競泳男子100メートル自由形決勝で46秒40の世界新記録をマークし金メダルを獲得した潘展楽(パン・ジャンラー、04年生まれ)を挙げ、「2人とも試合後に英語でのインタビューに応じている」とも伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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