中国外交部の公式サイトによりますと、外交部の林剣報道官は14日、日本の記者からの、岸田文雄首相の自民党総裁選への不出馬表明を受けて、岸田首相のこれまで3年間の執政に対する評価や、その辞職が日中関係に及ぼす影響などについての中国側のコメントを求める質問に答えました。

林報道官は、「われわれはこれに関連する状況に留意している。これは日本の内政であり、中国はノーコメントだ」と答えた上で、「中日両国は互いに重要な近隣であり、われわれは日本側と共に中日間の四つの政治的文書の基礎を踏まえて、両国の戦略的互恵関係を全面的に推進し、新時代にふさわしい建設的で安定した中日関係の構築を推し進めていきたい」と述べました。（提供/CRI）