Record China 2024年8月17日(土) 7時0分
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15日、香港メディア・香港01は、中国で新型コロナ以降初めてとなる「原因不明の肺炎」の応急訓練が行われ、ネット上で注目を集めていると報じた。
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2024年8月15日、香港メディア・香港01は、中国で新型コロナ以降初めてとなる「原因不明の肺炎」の応急訓練が行われ、ネット上で注目を集めていると報じた。
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記事は、中国本土で2022年12月、約3年間にわたる厳しい新型コロナ規制が解除され、昨年は「突発的な急性伝染病」に対する応急訓練が行われたとした上で、今年は各地で大規模な「原因不明の肺炎」に対する応急訓練が行われていると伝えた。
そして、中国疾病予防管理局が「2024年伝染病応急訓練実施に関する通知」を発表し、地方がこの通知を受け取った5月以降に各地で相次いで「原因不明の肺炎」に対する応急訓練が行われ、一部の病院でも院内感染演習が実施されていると説明。6月27日には雲南省騰衝市で「境外から持ち込まれた原因不明の肺炎集団感染」処置応急訓練が、7月4日には安徽省馬鞍山市で新しいコロナウイルス亜種への集団感染による肺炎を想定した演習が、今月13日には陝西省宝鶏市で医療機関から原因不明の肺炎が見つかった際の処置についての演習が行われたことを紹介している。
また、14日にはネット上で、今月中に河南省鄭州市で原因不明の肺炎に対する応急訓練が行われるという通知の画像が拡散してネットユーザーが注目し「これは何かのシグナルなのか」「またロックダウンのための準備をしているのか」「こういう演習ははっきり言ってお金の無駄だと思う」「もう二度とあんな経験はしたくない」といったコメントを寄せているとした。
記事は、中国疾病予防管理局が通知を出す前の4月17日に四川省成都市で全国伝染病応急処置工作会議が開かれ、伝染病応急プランシステムの最適化、応急チーム作りの強化とともに、伝染病応急演習の強化が方針として打ち出されていたことを併せて紹介している。(翻訳・編集/川尻)
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