「映画クレヨンしんちゃん」が台湾で間もなく公開!プレミア上映会の観客から「ティッシュ持って行って」の声

Record China    2024年8月16日(金) 18時0分

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15日、台湾メディアの聯合新聞網は「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」が台湾で今月16日に公開されると伝えた。写真は映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記。

2024年8月15日、台湾メディアの聯合新聞網は「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」が台湾で今月16日に公開されると伝え、プレミア上映会の様子や観客からのコメントを紹介した。

記事は同作について、「今月9日に日本で盛大に公開され、公開4日間の興行収入が6億3000万円を突破。前作『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』の公開4日間の興行収入との対比で130%を記録した」と伝えた。

また、日本の観客の声として、「最高だったのは小さな恐竜のナナ!シリーズの中でも一番かわいいキャラクターの一つだと思う。スピノサウルスの赤ちゃんがこんなに魅力的だなんて。『ジュラシック・パークIII』ではあんなに凶暴だったのに、ナナはとてもかわいい!」「笑いと涙のバランスが良く、子どもたちも大喜びだった!」「昨年よりも内容がまとまっている」「愛がいっぱい詰まった、まさに『クレヨンしんちゃん』らしい映画」「『ジュラシック・パーク』+『ゴジラ』+『映画ドラえもん のび太の新恐竜』みたい」「ナナとシロの友情が本当にかわいい!」などを紹介した。

その上で、「今月12日には、台北・西門町の映画館・楽声影城で同作品のプレミア上映会が開催され、会場には数百人が詰めかけた。ナナの衣装を着た野原しんのすけ(しんちゃん)が登場すると、会場は大盛り上がり。しんちゃんは元気に観客にあいさつし、定番の『頬を押さえる』『お尻を振る』といったかわいらしいポーズで、子どもから大人までを笑わせ、多くの人から記念撮影を求められた」と説明。同作品を一足早く鑑賞した観客からは「子どもも大人も楽しめる」「感動と熱意に満ちた新作。絶対にお薦め!」と大絶賛の声が上がり、さらには多くの観客が感動の涙を流し、「本当に良かった。でも絶対にティッシュを持って行って!」との声も上がったと伝えた。

記事は、同作で恐竜が大好きな生物学の研究者・ビリーの声を担当した俳優の北村匠海が「僕ら俳優は、普段生きているとき感じるニュアンスを全身で表現できるし、目線1つでも伝えられる。でも声優さんって声だけで伝えなければいけない。それは簡単に身につくことではないと思うんです。だからこそ、リスペクトを含めて、僕はずっと慣れないでいることが大事だな、と」とプロの声優に対する尊敬の念を語り、「僕をイメージして作られたキャラクターということだったので、さらに深く読み解いて役を膨らませてしまうと邪魔になると思ったんです。なので今回は監督の求めていることに対して100%で答えるには、素の僕で行こうということは考えていました」と明かしたことも紹介した。

そして、「『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』は、これまでの映画作品と比べて、さらにスケールアップしている。物語は、現代に恐竜をよみがえらせた一大テーマパーク『ディノズアイランド』から始まる。同じころ、飼い犬のシロが小さな恐竜・ナナと出会うが、ナナの本当の正体は何なのか?恐竜が街で暴走してしまう理由とは?今までにない特別な夏休みが始まる」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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