中国国旗騒動の台湾系ホテル、中国旅行サイトで相次ぎ削除=謝罪に追い込まれる

Record China    2024年8月16日(金) 15時0分

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中国国旗の飾りつけを拒否した台湾資本のホテルの上海系列ホテルが騒動について謝罪した。

中国国旗の飾りつけを拒否した台湾資本のホテルの上海系列ホテルが騒動について謝罪した。中国メディアの北京日報が15日付で報じた。

先日、パリのエバーグリーンローレルホテル(長栄桂冠酒店)が五輪に際してロビーに万国旗を飾り付けたが中国国旗だけが除外された。同ホテルに宿泊予定だった中国のインフルエンサーがこれを問題視し、フロントスタッフやフロントマネージャーに中国国旗を飾り付けるよう求めたが、拒絶された。

この件が明らかになると中国のネットユーザーは続々とボイコットを表明。系列のエバーグリーンローレルホテルシャンハイ(上海長栄桂冠酒店)が予約ページの地域分けで中国と台湾を同列に表記していたことも火に油を注ぎ、炎上状態になった。

記事によると、携程(トリップ・ドットコッム)や美団旅行など多くの旅行プラットフォームから同ホテルが削除されたという。

エバーグリーンローレルホテルシャンハイは15日に声明を出して謝罪した上で、「両岸(中国と台湾)の人民の感情に影響を与えることは望んでいない」と述べた。

しかし、中国のネットユーザーからは「言い逃れが始まったぞ」「国旗の問題には一言も触れていない」「『一つの中国』の原則を堅持すると書かれていない」「エバーグリーン・グループは台湾独立派。それが事実」「全面禁止にすればよし」「永久に削除せよ」などの声が上がり、批判がやむ様子はない。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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