金正恩政権に「強い反感」を持つ韓国国民が急増=韓国ネット「北は最も危険な存在」

Record Korea    2024年8月19日(月) 13時0分

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16日、韓国・KBSは「長く続いた統一政策を放棄し武力行使や『ごみ風船』飛ばしを行う北朝鮮に対し、強い反感を持つ韓国国民が急増している」と伝えた。

2024年8月16日、韓国・KBSは「長く続いた統一政策を放棄し武力行使や『ごみ風船』飛ばしを行う北朝鮮に対し、強い反感を持つ韓国国民が急増している」と伝えた。

公営放送のKBSは毎年8月15日に南北統一と韓国政府の対北朝鮮政策に関するアンケート調査を行っている。今年は全国の満19歳以上の男女1664人を対象に実施した。その結果、北朝鮮政権に「反感を抱いている」との回答は前年比6.0ポイント上昇の88.1%に達した。このうち「非常に反感を抱いている」との回答は60.0%で、2023年の50.4%、2022年の43.1%に比べて大きく増加している。

また、「現在の安保状況に不安を感じる」との回答は年々増えており、今年は78.4%に達した。

尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の対北朝鮮政策への「反対」意見は就任から3年連続で増えており、今年は60.1%を記録した。記事は「安保不安のなかで北朝鮮への敵対心は膨らんでおり、強硬路線の現政策は肯定的に受け止められていない」と指摘している。

一方、「南北統一が必要だ」との意見も65.6%に達した。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「100%じゃないことに驚く」「国民の12%、つまり600万人ほどは金正恩を慕っているということか」「南北が統一されないかぎり(北朝鮮は)主敵であり最も危険な存在だ」「北の同胞たちは奴隷のように扱われ飢えて死に、韓国のテレビ放送を見たからといって射殺される。極悪非道の金氏王朝は滅亡させるべきだ。北朝鮮政権の崩壊を対北朝鮮政策とすべきだ」「しかし北と会話ができるかね?」「核を持っている者が対話なんかしようとするものか」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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