王外交部長、瀾滄江・メコン川協力の発展に提案

CRI online    2024年8月17日(土) 20時10分

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中国の王毅外交部長はタイのチェンマイで現地時間16日、瀾滄江・メコン川協力第9回外相会議を主宰し、瀾滄江・メコン川協力の次の段階の発展について4提案を示しました。

中国の王毅外交部長はタイのチェンマイで現地時間16日、瀾滄江・メコン川協力第9回外相会議を主宰し、瀾滄江・メコン川協力の次の段階の発展について以下の4提案を示しました。なお、瀾滄江とはメコン川上流の中国領内での名称です。

第1点は、平和と安定に着目して共通のビジョンを守ることです。中国はメコン川流域諸国と「平和で安定したメコン川行動」を推進し、司法と法律の協力メカニズムの構築を加速し、越境犯罪活動の共同取り締まりの強化を望みます。

第2点は、イノベーションによるけん引に着目し、デジタルデバイド(情報化の格差)を埋めることです。中国はメコン川流域諸国との宇宙協力計画を引き続き実行します。そして、復旦大学が瀾滄江・メコン川諸国青年天体科学研究センターを建設し、6カ国が宇宙観測と技術応用での交流と協力を展開するための場を提供することを支持します。

第3点は、連動式発展に着目し、成長の駆動力を増強することです。中国は中国・ラオス鉄道を南に延長させて中国とラオス、タイを結び、陸海を経由する貿易新ルートの建設を後押しし、地域連結のネットワークのより広い地域への拡大を積極的に推進することを望みます。

第4点は、民心の通じ合いに着目し、瀾滄江・メコン川流域の文化を育みます。6カ国の人の往来の利便化を推進し、メコン川流域諸国の観光業の持続可能な回復を促進します。(提供/CRI

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