域外諸国と南海で軍事演習をしたフィリピンは宣言精神に違反―中国国防部

CRI online    2024年8月18日(日) 4時0分

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米国は最近になり、5億ドルのフィリピンへの軍事援助計画を発表し、フィリピンの中国海洋警察や「海上民兵」への対応を支援するために使われると説明しました。

米国は最近になり、5億ドル(約740億円)のフィリピンへの軍事援助計画を発表し、フィリピンの中国海洋警察や「海上民兵」への対応を支援するために使われると説明しました。また、日本は最近、フィリピンと「排他的経済水域」で合同軍事演習を行い、これが「自由で開かれたインド太平洋」の実現に役立つと主張しました。

中国国防部の張暁剛報道官は16日に記者による関連質問に答えて、「国家間の防衛協力は第三者を狙ってはならず、地域の平和と安定を破壊してはならない。しかし、米日など一部の域外諸国は南海が混乱しないことを嫌がって常に混乱を起こしている。フィリピンは狼を部屋に引き入れ、将棋の駒に甘んじた。強調せねばならないことは、中国は南海諸島とその周辺海域について争うことのできない主権を有していることだ。中国は自国の領土主権と海洋権益は断固として守っていく」と述べました。

張報道官はさらに、「フィリピンが域外諸国と結託して南海で合同軍事演習を行ったことは、『南海各側行動宣言』の精神に違反し、南海の平和と安定に危害をもたらした。中国は引き続き必要な措置を講じ、中国の主権と権益を侵害し、地域の安定を破壊する挑発行為に断固として対応する」と述べました。(提供/CRI

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