ファンタジー時代劇「長相思」で人気急上昇した中国の俳優タン・ジェンツー（檀健次）の最新作となる時代劇ドラマ「四方館」が間もなく配信スタートと報じられ、期待を集めている。

タン・ジェンツーは昨年夏のヒット作「長相思」とその続編で今夏配信された「長相思2」で人気が急上昇。この2作品の影響で、中国のSNS・微博（ウェイボー）のフォロワー数は約320万人増となり、昨年末には米ブランド「マイケル･コース（MICHAEL KORS）」のアンバサダーに起用された。なお、もともとはアジア太平洋地区のアンバサダーだったが、14日にブランドがタン・ジェンツーを起用したグローバル広告を公開。広告に登場する「コルビー」シリーズの数量限定バッグはファンの間で争奪戦必至となっている。

タン・ジェンツーの最新作となるのが、今年の話題作のドラマ「我的阿勒泰」で注目を集める女優ジョウ・イーラン（周依然）と共演した時代劇ドラマ「四方館」。架空の国・雍国を舞台に、その外交機関「四方館」に関わる4人の志士が、国と正義のために前進する物語と紹介されている。

すでに視聴予約数が100万を突破している「四方館」だが、今月中にも配信スタートと予想されており、期待を集めている。（Mathilda）