台湾の俳優ウー・カンレンが中国ドラマ進出か、スン・リーと豪華共演の話題も

anomado    2024年8月19日(月) 14時0分

拡大

台湾の俳優ウー・カンレンが中国ドラマに初出演し、中国の女優スン・リーと共演するのではないかと報じられた。

台湾の俳優ウー・カンレン(呉慷仁)が中国ドラマに初出演し、中国の女優スン・リー孫儷)と共演するのではないかと報じられた。

41歳のウー・カンレンは、台湾ドラマ「秋のコンチェルト」で注目された後、近年は「悪との距離」「華燈初上-夜を生きる女たちー」をはじめさまざまな話題作に出演。昨年はマレーシア映画「富都青年」で台湾版アカデミー賞・金馬奨の最優秀主演男優賞を受賞した。

時代劇ドラマ「宮廷の諍(いさか)い女」などで知られるスン・リーを起用するサスペンスドラマ「執迷」の制作がすでに明らかになっているが、この作品にウー・カンレンが出演して中国ドラマデビューするのではないかと台湾メディアが報じたことで、満を持しての挑戦になると注目を集めている。

「執迷」は、中国映画「海洋天堂 Ocean Heaven」や「めぐり逢いの予感/北京ロマンinシアトル」といったヒット作の脚本・監督を務めたシュエ・シャオルー(薛暁路)監督の作品。今年9月にクランクイン予定で、自殺によって親友を失った女性大学教師と、その死に絡む事件とマインドコントロールを主軸に描くストーリーと紹介されている。

当初、同じく台湾の俳優ヴィック・チョウ(周渝民)の起用も報じられたが、その後ウー・カンレンの名前が浮上し、現在は公式発表が待たれている。だが、ウー・カンレンとスン・リーの新鮮な顔合わせに期待が集まる中、一部ではウー・カンレンについて政治的な立場を懸念する声もある。今年、北京国際映画祭では「富都青年」と香港映画「但願人長久」のウー・カンレン主演2作を上映予定だったが、技術的な問題などでいずれも取り消しとなった点も注目されている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携